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廃墟に乞う

廃墟に乞う廃墟に乞う
(2009/07/15)
佐々木 譲

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佐々木さんの作品は、「警官の血」しか読んだことがないのですが、作品リストを見ると、警察物が多いようですね。
この作品も、ある事件で精神的に傷を負い、休職中の警察官が主人公です。
作品を読み始めるまで、完全に長編小説だと思っていたのですが、実は、短編集でした。

・オージー好みの村
・廃墟に乞う
・兄の想い
・消えた娘
・博労沢の殺人
・復帰する朝

の6作からなります。

主人公の仙道は、上述したように、自分が担当した事件が元で、精神的に傷を負い、休職中です。
自分はもうそろそろ現場に復帰したいと考えているのですが、なかなか医師から許可が下りません。
そんな彼の所には、以前事件で知り合った人から、自分の身近な人物が事件の容疑者として疑われているので、その容疑を晴らして欲しい、とか、失踪した娘が事件に巻き込まれたと思われるので、捜査して欲しい、というような依頼が舞い込みます。
もちろん休職中なので、正式な「捜査」はできませんが、その場に出向いて、関係者の話を聞いたり、捜査の対象が別の方向に向かっていると思えば、現場の捜査員に、それを示唆する情報を進言したりするのです。

こういった微妙な立場で事件へ関わっている関係上、どの話についても、ラストに犯人が逮捕され、一件落着とはなりません。
ある人物が犯人を匂わせるような描写であったり、今後解決に向かっていくだろうことを予想させるような形で話は終わります。
つまり、いわゆる推理小説とは違うので、はっきりした結末を求める人には、もやもや感が残るかもしれないです。
事件自体も、残忍とか猟奇的という言葉を使いたくなるようなものが多く、重いストーリーが苦手な人には、あまりお勧めできないかも。

ただ、話を読み進めるごとに、仙道の精神状態が少しずつ回復していくようにも読めますし、ラストの話では、仙道がこのような状況になった事件がどういったものであったかについても触れられていて、少し明るさの見える終わり方になっているのが救いです。

ちょっと読み終えるのに気合いがいる作品でした。

これは完全に私の主観なので、みなさんはご自分で確かめてくださいね。

評価は、★★★☆☆で。
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プロフィール

tamayo

Author:tamayo
四国は徳島県在住。蟹座のO型。
社会人、専門学校生、高3の子どもがいる会社員です。
嵐にはまったのは、2007年の10月。
まだまだ知らないことが多いので、日々勉強です。
メンバーみんな大好きですが、敢えて言うなら潤担です。
藤木直人さんのファン暦も13年になりますが、現在こちらは嵐メインで書いてます。
直人さん関連はもうひとつのブログで更新しています。
リンクの「Wonderful Days(別館)」へどうぞ。

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