10
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
   

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

新世界より(上)(下)


新世界より 上新世界より 上
(2008/01/24)
貴志 祐介

商品詳細を見る
新世界より 下新世界より 下
(2008/01/24)
貴志 祐介

商品詳細を見る


この作品は、新聞のレビューなどでも取り上げられているのをよく見かけるので、注目されている作品だと思いますが、好き嫌いはかなりはっきり別れるんじゃないでしょうか。
この本の裏表紙で貴志祐介さんのことを「エンターテインメント界の鬼才」と紹介していましたが、まさにその通りだと思います。
彼の作品では「黒い家」や「青の炎」などが有名だと思いますが、私が今までで一番印象に残っているのは「天使の囀り」という長編小説でした。この作品にはかなりの衝撃を受け、しばらく強烈な印象が頭から離れなかったことを憶えています。
今回の作品を読み始めたとき、「天使の囀り」を読んだときに近い印象をおぼえ、上巻の途中で何度かリタイアしそうになりましたが、上巻の終わりぐらいからは物語に引き込まれ、下巻は一気に読み切ってしまいました。

分類すると…何になるんでしょう?ファンタジー小説のようでもあり、ホラーのようでもあり、とても不思議な物語です。
時は、今現在私たちが生きている時代を「古代」というぐらいの未来の話で、場所は日本。人々は呪力を当たり前のように使い、「バケネズミ」という人間に絶対に逆らわない生きものを使いながら生活している。でも…現代文明とは無縁の農村のような長閑な生活をおくり、交通手段は町のありとあらゆるところにはりめぐらされた水路を行き交う船。一見昔にタイムスリップしたかのように見える世界は、実は、大人達によって徹底的に管理された社会だった。戦争を繰り返した今の時代を教訓として、世界を破滅に追いやったと思われる不都合なことを徹底的に排除し、過去の歴史を隠し、作られた見せかけの平和な世界。その中で育った主人公の少年少女達が、あることをきっかけに恐ろしい出来事に巻き込まれていく、というストーリーです。
スリリングなドキドキ感は、昔読んだ小野 不由美さんの「屍鬼」を思い出させてくれました。
Amazonのレビューでもいろいろな意見があるとようですが、それも頷けます。多分、読む人ごとに受ける印象がかなり違う作品ではないでしょうか?
人間のどうしようもない業のような部分を見せつけられ、嫌気がさしながらも、読み続けたのは、やはり作者の筆力なのかな、と思います。物語の結末も、決して胸のすくようなものではなかったけれど、とにかく胸にずしんとくるお話しでした。
これを読むのには、かなり気合いが必要だと思いますが、読んだ後には、何かが残ると思いますので、興味を持たれた方は是非読んでみてください。あ、かなり気持ちの悪い生きものや描写はでてきますので、そういうのが苦手な方にはお薦めしません。
スポンサーサイト
Secret

プロフィール

tamayo

Author:tamayo
四国は徳島県在住。蟹座のO型。
社会人、専門学校生、高3の子どもがいる会社員です。
嵐にはまったのは、2007年の10月。
まだまだ知らないことが多いので、日々勉強です。
メンバーみんな大好きですが、敢えて言うなら潤担です。
藤木直人さんのファン暦も13年になりますが、現在こちらは嵐メインで書いてます。
直人さん関連はもうひとつのブログで更新しています。
リンクの「Wonderful Days(別館)」へどうぞ。

ウィジェット

カレンダー

09 | 2017/10 | 11
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -

FC2カウンター


無料カウンター

おすすめ商品

カテゴリー

最近の記事

最近のコメント

年別アーカイブ一覧

ブログ内検索

チーム・マイナス6%

嵐友さんブログ

リンク

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

NEWSZERO

GANTS

ジャニーズ最新情報

嵐ファン検定

RSSフィード

QRコード

QRコード

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。